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カテゴリ:美しい音楽( 100 )

今年は、指揮者であり作曲家のレナード・バーンスタイン生誕100周年と言うことも有り、
世界中のどこかで日々彼の作品が演奏されている、
と言っても過言ではないんじゃなかろうか?
前日のトンクのコンサートの1曲目もバイオリンとオーケストラ曲、
この日の1曲目もソプラノとオーケストラのための作品だった。

バーンスタインと言えば、ミュージカル《ウエストサイド物語》の作曲者として有名で、
中でも”マリア”や”トゥナイト”は単独でも歌われる名曲なので、私世代の人は一度は耳にしたことがあると思う。
そんな美しく親しみ易い作品もあるのに、ウィーンで聴いた2曲とも、私には難解な現代曲だった。

休憩を挟んで、2曲目は、グスタフ・マーラー作曲 交響曲第5番。
私が初めて買ったCDがこの曲。
冒頭のトランペット・ソロを聞くたびに東京中山競馬場のファンファーレを思い出すのは私だけかしら?
連続で聞くと多分全く異なるメロディーだとは思うのだけれど、
良く似てる。(と思う)

ついでに、このソロトランペットを聞くたびに、音をはずしやしないか?
とドキドキするのも私だけだろうか?
各オーケストラのトップが吹くわけだから、そんなミスはしない、
と分かっちゃいるけど、いつもドキドキするのよねえ。

その冒頭のファンファーレで始まったマーラーの5番。
瞬時にして鳥肌が立つような感動を覚えた。
大編成のオーケストラが奏でるマーラー作品は、強さと優しさ、緊張と緩和を繰り返しながら、
どんどん進んでいく。

ウィーンフィルの生演奏を初めて聴いたのは20歳の時。
福岡、広島、東京、ザルツブルク、の4都市で4回聴いて
ウィーンフィルってエレガントなオケだなあ、と感じてきた。
その度に、聴き終わった後は真綿に包まれたような柔らかで優雅な気分に浸っていた。
けれども、ここでは全く異なる印象を受けた。
楽曲のせいもあるのかもしれないが・・・

力強くて、迫力があって、シャープな音は私の心身の隅々にまでグイグイ押し寄せてくる。
音がまとわり着く感じと言ったらいいのだろうか。

自分が今いるのはステージの中央じゃないのか?
あまりの迫力に、そんな錯覚に陥った。

演奏終了後もしばらく音にどっぷりと浸かっていた。
これが所謂”ウィーンフィル・サウンド”なのね。
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ブラヴォーの嵐。スタンディングオベーションは言うまでも無い。
凄い。すばらしい。感動した。。。
そんな薄っぺらい言葉では言い表せない、このホールでこのオケを聴いた人にしか分からない感動を満員の聴衆と共有している、
と思ったら、何故か涙がこみ上げて来た。
涙のわけはそれだけではない。
今回の指揮者は当初、ズビン・メータ氏が予定されていた。
が、ご病気で急遽若いダニエル・ハーディング氏に変更になったのだ。
その知らせが来たのは出発の1ヶ月前だった。
マエストロ・ハーディングは、2011年3月11日のあの大震災以来日本に思いを寄せて下さっている演奏家のお一人なのだ。
そのエピソード(★)を思い出しての涙でもあった。

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多くの音楽愛好家達が、このホールでウィーンフィルを聴きたいと願う気持ちがよーく理解できた。
もう少し若ければ、10年待ってでも会員になるのになあ。

「本当のウィーンフィルサウンドは、楽友協会でしか聞くことは出来ない。」
と仰るのは、私たちが尊敬する某Yahooブロガー氏。
全くその通り!

長い長い長い間の夢は、わずか2時間で終わってしまったけれど、また絶対にここに戻って来よう。
自分に誓いを立ててホールを後にした。


179.png投稿フォームの関係で、改行に不具合が出まして大変読みにくかったと存じます。私のせいではないのですが・・・
それでも、最後までお読みいただきありがとうございました。169.png

















by toriaezu-b-ru | 2018-09-06 22:58 | 美しい音楽 | Comments(0)

市民コンサートを聴く

やる気、元気、井脇

そんなキャッチフレーズの代議士がいたなあ。


井脇はどうでもいいけど、やる気と元気をもらいに、地元の素人演奏家たちのコンサートを聴きに行った。

北九州市の秋の恒例行事、《北九州国際音楽祭》市民参加のマラソンコンサート。
昨年、コーラスで参加したあのコンサートから、早1年。
今年は聴衆として、ここに足を運んだ。
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私が到着した時は、既に2部が始まっていた。
プログラムを見たら、2部はまるでピアノの発表会。と言っても、曲目は、ロマン派の作曲家の名曲、難曲揃い。
年齢の記載がなかったので、大学生とかセミプロの若い女性か、と想像していたら、出てくるのは中・高校生ばかり。
この日のために少々背伸びをして選んだショパンやシューマンの作品を、一生懸命練習して来たことがよく分かる。

この中から、将来音楽の道に進むお子さんが果たして何人いるのだろうか?
険しい茨の道だけど、もっと高みを目指して頑張って欲しいなあ。

それにしても、10代のうちからこんな素晴らしいホールで、しかもスタインウェイのフルコンで演奏できるなんて・・・
私がここで弾いたのはヤマハだったから、羨ましいったらありゃしない。
でも再来年はここで弾く予定。と言っても伴奏だけど。

若~~~い少年少女に元気とやる気をもらって、頑張る気になったので、小1時間ほど聴いて帰途に着いた。

たまには地元の若い人たちの演奏を聞くのも悪くないね。




by toriaezu-b-ru | 2018-09-03 22:29 | 美しい音楽 | Comments(0)

ミニコンサート

続き・・・

今日感テレビ、マルイのモニター活動終了以降、平日に博多駅に来る機会が激減。
特にここ数ヶ月はヤフオクドームでの野球観戦以外の目的で来ることはなかったので、平日の博多駅に降りるのは久しぶり。
土日の混雑がウソのように、穏やかに歩くことが出来る。

バスセンターも、ドーム行きバスを待つ人の長い行列もなく、静かでよろしい。
6番乗り場から306番バスでヒルトン・シーホーク福岡へ。
バスの中はK国語が飛び交い、博多にいることを忘れそう。いいんだか悪いんだか。

バスはスムーズに進み、18時前にホテル4階のレストラン《シアラ》に到着。
ディナーショーのように、お食事タイムとコンサートタイムが分かれているわけではなく、食事も楽しみながらコンサートも鑑賞するスタイルなので、BGMってとこかな。

今日のコンサートは、
フライブルク大聖堂の少年&男声合唱団の30分だけのミニコンサート。
アクロス福岡でのコンサートではなく、明日(8/18)西南学院チャペルでのコンサートのためにヒルトンに宿泊中なんだとか。
このミニコンサートが予行演習みたいなものなのかな?
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彼らの前のテーブルで鑑賞している人たちは、熱心な合唱ファンなんだとか。
私たちのテーブルは離れた場所だったので、ここまで移動して立ったまま鑑賞した。
それはいいんだけど、ビュッフェレストランなので、コンサートに興味無い人たちの食事中のカトラリーとお皿がぶつかり合う音や、カレーの臭いが漂って来てなんか落ち着かない。

けれども、子どもの頃、”NHKみんなのうた”で聞いたことがあるドイツの唄2曲を含む軽い音楽ばかりだったので、一緒に歌ったりハミングしたり手拍子打ったりと楽しい30分だった。
こんな場所じゃなく、天井の高い大聖堂で聞いたらさぞかし感動するだろうな、とちょっと残念な気持ちになった。
西南学院でのコンサートでは宗教曲も披露されるらしいので、大聖堂の合唱隊としての本領を発揮して欲しい。
 



by toriaezu-b-ru | 2018-08-20 10:50 | 美しい音楽 | Comments(0)
音楽の母ヘンデルの生地 ハレと、バッハが過ごしたケーテンに行くつもりでライプツィヒに宿をとったのに、寒いという理由で、行くのやーめた、と相成りましてライプツィヒを散策することにしました。

一度来て、興味のある場所は殆ど観光済みではあるけれども、バッハのお墓にお参りしなくちゃ。

聖トマス教会内バッハのお墓
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バッハの肖像のステンドグラス
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有名なバッハ像
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今夜は、ここでオルガンと少年合唱団のコンサートがあるので、聞くことにしました。
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身廊
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丁度オルガンの練習が始まったところだったので、しばらく音色を楽しんで、18時からのコンサートを聴きに改めて行きました。

コンサートは、オルガンと聖トマス教会合唱団(少年&青年からなる)によるモテットコンサート。
料金は2 ユーロ約270円。
1時間のコンサートですが、聴衆のほとんどが、信者さんで、とちゅうに牧師様の聖書朗読があったり、全員で賛美歌を斉唱したり、聖書の一節を唱和する宗教儀式のようなスタイルでした。

けれども、いきなりバッハのカンタータ《目覚めよと呼ぶ声が聞こえ》が演奏されて一気にテンションが上がった私です。
バッハ作品のみならず、ハインリッヒ・シュッツとかオルランド・デ・ラッススと言った、音楽史でしか知らない、ルネサンス期の作曲家の音楽を聴くことが出来たことは貴重な体験でした。

オルガンもさることながら、ボーイソプラノの澄みきった歌声がお御堂内に響き渡り、心が洗われ涙がこぼれました。
”天使の声”とは正にこの声なんだわ、と久しぶりに聞いたボーイソプラノに感動しました。
宗教曲って、教会で聞くと感動が一層増します。私は。

新教旧教にかかわらず、欧米のキリスト教会では、毎日のようにどこかでコンサートが開かれています。
ヨーロッパ旅行の機会があれば、日本では滅多にない教会コンサートを体験なさってはいかがでしょうか?

汚れだらけの心が清浄されること間違い無し、でございますわよ。





by toriaezu-b-ru | 2018-04-27 22:55 | 美しい音楽 | Comments(0)

不思議なコンサート

ミラノ大聖堂聖歌隊&真言宗声明

時;2017年 11月22日(水) 19時開演
所;福岡シンフォニーホール(アクロス福岡)



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仏教の声明(しょうみょう)もグレゴリアンも本来ならば、お寺や聖堂で歌われる宗教音楽なのでしょうが、それをコンサートホールで鑑賞できる数少ないチャンスなので聞きに行って来ました。




信仰心もなく、欲にまみれた世俗人間の私が、敬虔な気持ちになりピュアな精神が宿るかと期待したのですが・・・
眠たくて退屈なだけでした。というのが正直な感想です。

声明もグレゴリアンも、音楽っちゃ音楽なのだけれど、やはり宗教空間の中で歌われるものであって、コンサートホールで鑑賞するのって不思議な感覚でした。

どちらも音楽の三大要素である、旋律はあっても和声(ハーモニー)は無く、リズムは一定ではなく拍子も無し。
声明って音楽と言うよりは、立派なお経。
終わった後に拍手をしてよいものかどうか?考えてしまいました。

グレゴリアンは勉強したことがあるので多少の知識はあります。
これもやはりキリスト教会の厳粛な雰囲気の中で聞く歌とは雰囲気が異なります。

ただ、寺院や教会に行く機会がない人や、行くことが出来ない人にとっては、貴重な経験だったことと思います。

色々感じるものはありましたが、仏教とキリスト教の崇高な精神に触れることができた貴重なコンサートでした。

なんかまとまりの無い文章でスミマセン。



by toriaezu-b-ru | 2017-11-22 23:40 | 美しい音楽 | Comments(0)

珠玉のピアノトリオ

芸術の秋の恒例行事、北九州国際音楽祭を鑑賞しました。

時;11月5日(日)15時開演

所;響ホール

《プログラム》
1.ベートーヴェン ピアノ三重奏曲 第7番《大公》

2.チャイコフスキー ピアノ三重奏曲 《偉大な芸術家の思い出に》

演奏;徳永二男(ヴァイオリン)、堤 剛(チェロ)、練木繁夫(ピアノ)


私の大好きな、ベートーヴェンとチャイコフスキーのピアノ三重奏曲、これに、シューベルトの第1番、メンデルスゾーンの第1番、ドヴォルザークの第4番《ドゥムキー》
を加えた5曲が、私の中の五大ピアノ三重奏曲。
とりわけ好んでよく聞く2曲の生演奏が地元で鑑賞できるのです。
しかも、日本を代表する素晴らしい演奏家が北九州まで来て下さるのですから、これを聞き逃すわけには行かない。

北九州国際音楽祭では、比較的若い人から中堅どころの演奏家が招かれているので、ベテランあるいは重鎮と呼ばれる方々の演奏を聞けるのはファンとしては嬉しい限り。

今朝は3時まで、ホークス日本一特番を見ていたので、少々寝不足。
演奏途中で舟漕がないか心配しながら出かけて行きました。

さて、演奏ですが、言うまでも無く、素晴らしい の一言に尽きます。
美しい音色、気品溢れる格調高いベートーヴェンでした。

チャイコの作品は、カーオーディオで運転中によく聞く大好きな曲です。
3つの楽器しか演奏されていないとは思えないほど、繊細な中にも迫力を感じました。
が、とーーーーっても残念だったのは、最後の最後、バイオリンとチェロの音が消え、ピアノだけが静かに静かに終わろうとしている時に、あろうことか携帯の着信音が鳴り響いたのです。
演奏者も聴衆も、PERDENDOSI(スーッと消え入るような)の余韻に浸りかけたその時に、です。

音響の良いホールでは雑音もよく響くのです。
何処のどいつやー133.png 首根っこ掴まえてつまみ出しちゃろかと思いましたばい。

もう一つ残念なことがありました。
私の隣に座っていた爺様の、ポマードだかヘアトニックだか知りませんが、とにかく匂いがきつくて、鼻がひん曲がりそうだったのです。
到底鼻呼吸は出来ず、かと言って口呼吸も出来ず、苦しい2時間でした。
席を代わりたかったのですが、空席が見つからなかったので我慢せざるを得ませんでした。

ちなみに、この爺様、菅 内閣官房長官のようなヘアスタイルでした。チャンチャン。

ま、色々ありましたが、とっても贅沢な気分になったコンサートでした。

やっぱり音楽っていいなあ!!


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by toriaezu-b-ru | 2017-11-05 22:17 | 美しい音楽 | Comments(2)

マラソンコンサート

毎年恒例の北九州国際音楽祭 (Kitakyushu Interanational Music Festival 略してKimfes)が始まり、市民参加のマラソンコンサートに出演しました。
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♪演奏曲目
 
 1、「アルビノーニのアダージョ」

 2、谷川俊太郎 作詞 松下耕 作曲 「信じる」

 3、やなせたかし 作詞 木下牧子 作曲 「ロマンチストの豚」

出演すると決めてから約10ヶ月。
雨の日風の日、暑い日寒い日、練習を積んで来ました。

クラシック音楽専用ホールの響ホールに来るのも初めて、と言う人もいて、この晴れ舞台で緊張せずに歌えるだろうか心配しましたが、皆さん、楽しく歌えたそうです。
出来栄えは??
客席に歌声がどのように響いたかはわかりませんが、2曲目を歌い終わると、拍手が起こったので、きっと心に響く歌が歌えたのではないかと自己満足しています。

世界の名だたる演奏家達が立った同じステージに立ち、スタインウェイのグランドピアノの伴奏で歌えることに感激した、と言う人もいました。
私も久しぶりにこのホールで、気持ちよくノリノリで指揮することが出来ました。
中には「これが最初で最後・・・」なんてネガティブなことを口走る方もいましたが、この経験をスタートにして、毎年恒例行事にして行って欲しいものです。

この素晴らしいホールで歌わせてやりたい、歌って欲しい。
指導者ならば誰でもそう思うはず。
私自身も更なるレベルアップ目指して精進して参りまする。


本番前にとりあえず1枚。
ステージドレスを着た写真は、何故か全部ピンボケで、沈没。チ~~ン。

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教え子が、音楽祭事務局でボランティアしているので、楽屋まで来てくれました。
小学校5年か6年生の頃から、音大受験前まで指導しました。
もう、44歳ですって。ちかっぱびっくり!!!
子どもの頃から可愛いお譲ちゃんでしたが、今でも変わっておらず、とても40代には見えません。
現在は、市内のあちこちの声楽コンサートに出演しています。
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自宅に来ている大人の生徒さんから頂いた花束。
遠く、福岡市西区からわざわざ来てくれました。
有難いことです。
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無事に終わって自宅に戻ったら、ドッと疲れが出ました。
リラックスして楽しんだつもりでしたが、やはり緊張してたのかしら?私らしくないな。

週末からプロの演奏家によるコンサートがいよいよ始まります。
今年は、忙しくて11月5日(日)のコンサートしか鑑賞できませんが、その貴重な1回を存分に楽しもうと思います。

浮世絵にKimfes、皆さんも是非芸術の秋を堪能なさいませね。

by toriaezu-b-ru | 2017-10-01 22:08 | 美しい音楽 | Comments(0)
残暑厳しかった9月はじめでしたが、あれよあれよと言う間に月末になってしまいました。
だいぶ秋らしくなって参りました。

秋の恒例行事、北九州国際音楽祭はプロの演奏家の有料コンサートにさきがけ、市民コンサートが開催されます。

今年は、ワタクシ指導のコーラス、チームAの皆さんが、響ホールで開催される”マラソンコンサート”のステージに立つ事になり、今日リハーサルをしました。
初めてこのステージに立つ方がほとんどなので、会場の雰囲気を知ること、広いステージでの自分の立ち位置を決めること、自分の声の響きを確認すること・・・
などなど、明日の本番に向けて入念にチェック。

実力以上の歌唱は出来ないので、今日はゆっくり休むこと。
明日は、会場到着までの間、とんぴんついて騒がないこと。
などなどエラソーに注意を促し解散しました。

その後、小倉で開催中の絵画展に直行するつもりでしたが、ottoも行くと言うので、一旦自宅に戻り昼食を摂って再度外出。

出かけて行ったのは、リバーウォーク北九州5階にある北九州市立美術館分館で開催中のこの展覧会。
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原安三郎コレクション ビビッド広重
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日本化薬株式会社元会長 原安三郎氏の浮世絵コレクションの中から、歌川広重の傑作を中心に、北斎の神奈川沖浪裏 などを鑑賞。

特に、広重の作品は「初摺」の中でも特に早い時期のもので、保存状態が優れていて退色のない鮮やかな色彩を残している作品ばかり。

長く生きてきて、数々の美術展に足を運びましたが、浮世絵を見るのは初めてかもしれません。

パリ郊外イルド・フランスのジヴェルニーにある、印象派の画家モネが晩年を過ごした「モネの家」内に、浮世絵が無造作に壁にかけてあったのですが、じっくり見ることはしませんでした。あまり興味がなかったのです。

けれども今年の春、この番組を見て、浮世絵や版画の奥深さを知り、じっくり見て見たいと思っていたのでした。





今まで、自分の興味はある展示物は、解説も読んでいましたが、興味ないものはざっと見るだけでした。
が、今回は1枚1枚時間をかけて解説を読みながらの鑑賞。
全部見て回るのに1時間半以上かかりました。

思った以上に素晴らしい作品のオンパレード。
筆で描くだけでも素晴らしいのに、彫師や摺師の仕事っぷりにも感動。
普段、図録や絵葉書など見向きもしないottoですが、私同様に感動したらしく、ショップで浮世絵グッズを手に取って見ていました。
見るだけで買いませんでしたが。へへへ・・・

約250ほどの作品は、前期と後期に分かれて展示されます。
前期チケットの半券を提示すれば、後期チケットは900円とのこと。
次もまた行こうと思っています。

浮世絵ってこんなに色鮮やかで美しいものだったんだぁ!と認識を新たにしました。

前期は10月9日まで。
後期は10月11日~29日まで。

お勧めの美術展ですよ。
皆様もご覧あれ。







by toriaezu-b-ru | 2017-10-01 22:05 | 美しい音楽 | Comments(0)

久しぶりに博多へ

急に思い立って、久しぶりに博多・天神に行って来ました。

これ↓を聞きに行ったのです。



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通称 Nコン
NHK全国学校音楽コンクール  九州・沖縄ブロックコンクール 中学校の部 

合唱コンクールです。

娘が中学生の頃のブロックコンクールは、録音審査だったので、福岡県大会までは生演奏を聞きに、3年間、古賀市の市民ホールまで応援に行っていました。
卒業後も、勉強のために聞きに行っていましたが、娘がお世話になった先生が退職なさってからは、足が遠のいていました。

今年の課題曲は、作詞が秋元康 の《願いごとの持ち腐れ》
AKB48の持ち歌としても歌われています。

娘が中学生の頃の課題曲と言えば、谷川俊太郎さんはじめ、いわゆる”詩人”と称される人が作詞を手がけ、音楽大学作曲科出身の作曲家による書き下ろしで、「よくもまあ、こんな難しい歌を歌えるもんだワ」と感心するような難曲ばかりでしたが、いつの間にか、若い人に人気のシンガーソングライターが書き下ろすようになり、まるで歌謡曲を合唱曲にアレンジしたような、起承転結のメリハリに乏しい楽曲が、課題曲として歌われ続けています。

中学生の合唱離れを食い止めるための苦肉の策なのかどうかは知りませんが、合唱音楽としてはちっとも面白くありません。
その反動なのか?自由曲は、どの学校も難曲です。

今大会、出場13校中、ピアノ伴奏付きで歌ったのは、たったの1校。
他の12校は、ア・カペッラ(無伴奏合唱曲)でした。

全校聞く時間が無かったので、7校まで聞いて帰りました。
7校の中では、熊本県のY鹿中学が一番良かった、と思いました。
結局、金賞&全国大会出場は、12番目に歌った熊本県のK陽中学で、Y鹿中は銀賞でした。

北九州市立 F島中、E犬丸中、私立C紫女学園は全国大会出場は果たせませんでした。

九州は、ほぼ毎年、熊本県の中学校が金賞を受賞します。
他県の学校がその牙城を崩すのは容易ではありません。
それくらい熊本のレベルは、伝統的に高いのです。

娘はNHKホールで歌うことは叶いませんでしたが、数年後、後輩たちがその悔しさを晴らしてくれました。


帰りに、ヤマハに寄り、課題曲の楽譜を買いました。
日本人の苦手な4分の3拍子、しかもシンコペーションが多い。
けれども手も足も出ないほどの難曲ではないので、私が指導しているコーラスの方たちも、頑張ればそれなりに歌えそう。但しリズムが・・・
オバサマ方、AKB48の歌を歌いたいって仰るかしら?
多分言わんやろうね。。。


久しぶりに聞いた若い人の澄んだ声に、感動をもらった夏の一日でした。



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by toriaezu-b-ru | 2017-08-23 22:37 | 美しい音楽 | Comments(0)
今年も、北九州国際音楽祭(KIMFES)のチケット販売が始まりました。
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行きたいコンサート、鑑賞したい作品、多々あれど、仕事と重なったり、なんやかんやでとりあえず購入したのは、このコンサート。
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ピアノ三重奏のコンサート。
大好きな、チャイコフスキー作曲「偉大な芸術家の思い出に」の生演奏を数十年振りに鑑賞します。

その数十年前のコンサートでは、ヴァイオリンが海野義男さん、チェロが今回と同じ堤 剛さん、そしてピアノが中村紘子さんでした。
東京の町田市民会館で聞いたのでした。
演奏の記憶はありませんが、カーテンコールの時に、お三方が繋いだ手を振りながら、楽しそうに出てこられた姿は覚えています。

自宅では、アシュケナージのピアノ、イツァーク・パールマンのバイオリン、そしてリン・ハレルのチェロの、豪華トリオのCDをよく聞いています。

まちこさんが、ブログで、徳永さん(元NHK交響楽団コンサートマスター)の音をベタ褒めしておられたので、どんな美しい音楽が聞けるか、今から楽しみです。

昨年から、KIMFESでは、スマホアプリのモバパスが利用できるようになり、今年も紙のチケットではなく、アプリに取り込みました。
これだと、チケット紛失の心配はなくなりますが、一方で味気なさも感じます。
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昔は、コンサートによって紙質や大きさ、デザインがまちまちで、いまだに捨てずに取っているチケットも多々あります。
よき思い出になるのですが・・・

今の所、このコンサートだけですが、アクロス福岡でのコンサートにも行く予定です。

まだ梅雨も明けてないし、本格的な夏もこれからですが、猛暑を元気に乗り越えたら、思いっきり芸術の秋を楽しもうと思います。

それでは皆様、今月も楽しくお過ごしくださいませ。169.png169.png


by toriaezu-b-ru | 2017-07-01 23:53 | 美しい音楽 | Comments(0)

ご訪問ありがとうございます。『なんちゃない』とは、方言で、なんでもない・どうってことない、と言う意味です。毎日のあれこれを綴っています。


by ありママ