人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ありママのなんちゃない日々

aric84.exblog.jp
ブログトップ

備忘録♪スロヴェニア・マリボール国立歌劇場「カルメン」

もう10日も前のことですが、オペラ鑑賞の記録です。

7月2日(水)18時30分開演
アクロス福岡 シンフォニーホール
備忘録♪スロヴェニア・マリボール国立歌劇場「カルメン」_b0196171_22294926.jpg
ブルガリア出身のメゾ・ソプラノ歌手 ヴェッセローナ・カサロヴァ 目当てに行きました。

旧東欧のオペラですから、舞台セットが簡素なのは致し方ありません。
何しろ、ニューヨークMETで、ドミンゴを含む超豪華歌手&舞台装置&衣装などなどで鑑賞したのですから、ちょっとやそっとのステージじゃあ満足できないのは想定内。

演奏は、オケも合唱も、ま、そこそこ満足出来るものでした。

素晴らしかったのは、筑紫野市ちくしの児童合唱団の子ども達の、フランス語の合唱でした。
きっとそおとお練習したのでしょうね。
表情も生き生きとして、可愛らしくて、こちらも笑顔に。
この貴重な体験を忘れず、歌や音楽をもっともっと好きになって欲しいなあと思いました。

カサロヴァは、魔性の女カルメンを演じるには、少々チャーミング過ぎかなって感じました。

以前、大阪で、”20世紀のカルメン歌い、アグネズ・バァルツァ”を聞いたのですが、彼女ほどアクは強くはなく、また、METでのエリーナ・ガランチャほど色っぽくないカルンだったと感じました。

問題は、カルメンの恋人 ドン・ホセ たい。
ステージに登場した時、黄色っぽい衣装だったことも相まって、ふなっしーみたいだった。
声はまあまあ良かったんだけどね。
これじゃあ、カルメンに振られるはずやわ、と思わず笑ってしまったのでした。

ビゼー作曲の、このオペラ、他の作品よりも一層表現力のいるオペラなんだ、と改めて感じて帰りました。

いやぁ~~、オペラって本当に良いですねえ!!




by toriaezu-b-ru | 2014-07-12 23:33 | オペラ

ご訪問ありがとうございます。『なんちゃない』とは、方言で、なんでもない・どうってことない、と言う意味です。毎日のあれこれを綴っています。


by ありママ