感動のカンボジア旅行 働く子ども達 その2

東南アジア最大の湖 トンレサップ湖ボートクルーズに参加したときのこと。

乗船直後に、ガイドさんがottoに「何も言わずにマッサージを始めますが、気に入らなかったら断っても良いし、気に入れば心ばかりでよいのでチップを渡してやってください。」って話していました。

何のことかわからなかったのですが、ほどなくして、一緒に乗り込んでいた、やせ細った8~9歳位の少年が、ottoの肩たたきを始めました。
数分後ottoはサンキューと言って、1ドル紙幣を渡しました。
すると、ノルマを達成できたのか、私のところには来なかったので、手招きして「オバチャンのここを叩いて。」とジェスチャーで伝え、マッサージをしてもらいました。

見よう見まねで得とくしたマッサージなので、もちろん自己流。
気持ちんよかぁ~って言うよりも、むしろ痛い007.gif
「もう止めていいよ。」とジェスチャーでストップ。
同じく1ドル紙幣を渡しました。後ろの男性はガイドさんです。
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バンテアイスレイの少女と同じく、両手を合わせ合掌しペコリとお辞儀した後、ボートの後部で静かにお昼寝していました。やはり裸足でした。
b0196171_15434236.jpgこんな細い小さな体で、ボートの係留を手伝ったり、お客の肩たたきをして家計を助けているのかと思うと、いたいけで胸が痛くなります。

カンボジアはUSドルが使えますが、おつりは、ドル以下はUSセントではなくカンボジアの通貨リエルで返されます。

下船の際、お財布に残っていたリエル紙幣をチップに渡しました。

にこりともせず受け取り、合掌して謝意を伝える姿にしばし涙がとまりませんでした。

無愛想なのは、この年齢と体格に見合わない過酷な肉体労働に心身とも疲れているからなのだろうか?
と、想像して辛かったナ。

シェムリアップでは子どもの姿は沢山見かけましたが、高齢者は見ませんでした。
それもそのはず、カンボジア人の平均寿命は、60歳なんだそうです。
ってことは、先日還暦を迎えたottoは、もうそろそろお迎えが来る歳なん?
で、私も残り少ない人生ってこと?カンボジアでは。
日本人でよかった(のだろうか?)多分・・・

トンレサップ湖ボートクルージングは、特に感動も感想もありません。
別料金で行ったのですが、同じお金を出すなら、まだ遺跡巡りの方が良かったと思いました。

そんなこんなで、感動したり驚いたり泣いたり、と忙しく感情が動く旅でした。

これだから旅行はやめられない。
次に行くアジアはどこだろうか?
ミャンマーやラオスには近々行きたいと思っているところでございますが。

これでカンボジア旅行のお話はおしまいです。
お付き合いくださりありがとうございました。


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by toriaezu-b-ru | 2014-03-06 23:52 | 2013年 冬・カンボジア旅行