予習
今年4月発売のCDですが、録音は30年以上も前のもの。
テノール歌手 プラシド・ドミンゴが39歳の時の輝かしい声が、レクィエム(死者のためのミサ曲、鎮魂歌)とは思えない。
そもそも、オペラ作曲家 ヴェルディのこの作品自体、宗教曲と言うよりオペラのようですが、ドミンゴが歌うと、まさにオペラそのものと言った感じです。
毎日うっとりして聞きほれています。
そして、もう一つのサンプルは、4月のN響1752回定期公演で演奏されたもの。
7/7に、NHKEテレで放送されたものを録画して聞いています。
こちらは字幕つきなので、解りやすいです。
驚いたことに、メゾ・ソプラノ歌手の譜面台にはなんと、iPadが置いてあるではありませんか。
楽譜ではなく。
じぇじぇじぇじぇ~~~です。
クラシック音楽の世界も、ここまで来たかとただただ驚くばかりです。
あと数年もしないうちに、年末になるとあちこちでiPadを並べた合唱団が、メサイアや、第九を歌う日が来るのかも知れませんね。
合唱のみならず、オケや指揮者までもがiPadなどの端末を使って・・・ってことになる日が来るのかしら??
長生きして見てみたいワ。